カテゴリ: 解説・連載

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味と匂いのセンシングの現状と展開(3)

九州大学高等研究院/ 五感応用デバイス研究開発センター 特別主幹教授/特任教授 工学博士 都甲 潔 3.人工嗅覚システム 化学物質を受容する嗅覚レセプターは「化学物質の特徴的な分子構造」を認識する。そのため、ある1種類の […]

においセンシングの現状とこれからの展開(3)

(株)島津製作所 分析機器事業部 喜多 純一 4.複合臭測定ににおい識別装置を利用した事例 3項で記載したように、電子鼻が複合臭分析に不可欠であれば、複合臭の象徴であるマスキング効果を評価できるはずである。 そこで、実際 […]

味覚センサで世界をむすぶ(3)

(株)インテリジェントセンサーテクノロジー 代表取締役社長 池崎 秀和 4 今後の激動の30年で味覚センサに期待されること 今後、従来の官能検査だけでは対応ができなくなることが予想される。それは、世界中が豊かな世界と世界 […]

味と匂いのセンシングの現状と展開(2)

九州大学高等研究院/ 五感応用デバイス研究開発センター 特別主幹教授/特任教授 工学博士 都甲 潔 2. 味覚センサ 味覚センサは脂質と可塑剤、高分子をブレンドした膜(脂質/高分子膜)を味物質の受容部分とし、この複数の受 […]

味覚センサで世界をむすぶ(2)

(株)インテリジェントセンサーテクノロジー 代表取締役社長 池崎 秀和 2.2 味を目標にあわせながらコストダウンを図る最適設計 食品メーカーでは、コストダウンを目的に、味覚センサのデータに基づいて、計算によって食品の最 […]

においセンシングの現状とこれからの展開(2)

(株)島津製作所 分析機器事業部 喜多 純一 2.複合臭とはどういうものか? 複合臭の特徴として、1項ではマスキングを挙げたが、それ以外に、全体のにおい質が、各成分のにおい質からは判定できないという現象がある。その事例と […]

センサイト・キュレーション:味・においセンサ関連(2)

センサイト編集部 今回は味・においセンサ関連の特集である。現在では昔のように味やにおいいの化学的な成分の割合等だけではなく微妙な風味だったり、快さと不快さの境目など、より人間の感覚に近く、実際の味や匂いを創り出す際にも生 […]

味と匂いのセンシングの現状と展開(1)

九州大学高等研究院/ 五感応用デバイス研究開発センター 特別主幹教授/特任教授 工学博士 都甲 潔 1. 味覚と嗅覚の違い 味物質や匂い物質は一般に低分子化合物である。図1に示すように、その検知閾値であるが、味覚ではpp […]

味覚センサで世界をむすぶ(1)

(株)インテリジェントセンサーテクノロジー 代表取締役社長 池崎 秀和 1 味覚センサとは 味覚センサは、九州大学高等研究院の都甲潔特別主幹教授との30年にわたる共同研究の成果である(1)-(4)。2019年現在までに、 […]

においセンシングの現状とこれからの展開(1)

(株)島津製作所 分析機器事業部 喜多 純一 1.においセンシングの現状 においのセンシングの目的は、一言でいえば、においの見える化ということになると思われるが、それには2つのゴールがあると考えている。 一つのゴールは、 […]