カテゴリ: 解説・連載

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ロボットによる海洋計測(1)

長崎大学副学長・教授 山本 郁夫 1.はじめに 日本は四方を海に囲まれており、海洋まで含めた排他的経済水域EEZの面積は世界第6位、水域内の海の深さも含めた海水の体積は世界第4位である。海底鉱物資源、水産資源、海洋エネル […]

水中ロボットの測位用センサ(1)

東京大学生産技術研究所 海中観測実装工学研究センター 特任助教 松田 匠未 東京大学生産技術研究所 海中観測実装工学研究センター 准教授 巻 俊宏 1.はじめに 近年、水中ロボットが普及しつつある。水中には水産資源や金属 […]

Blue Economyと日本・スコットランドの協業(1)

英国大使館・スコットランド国際開発庁松枝 晃 1.Blue Economy とスコットランド 日本語で言う海洋産業と類似した産業分野を包含するBlue Economyは、OECDの予測によると2030年には$3Trill […]

AIを用いた掘削現場でのトラブル回避技術の開発(1)

(独)石油天然ガス・金属鉱物資源機構 草薙 和也 1. はじめに 石油・天然ガスの探鉱・開発事業は巨額の資金を必要とする事業であり、投入資金が数百億円から数千億円に及ぶプロジェクトも珍しくない。石油開発のうち掘削作業に注 […]

触覚センサの研究開発動向とこれからの展開(4)

電気通信大学 名誉教授 下条 誠 5. 触覚センサに望まれる機能 24) (1)高速応答性が重要である。 ロボット制御での制御サイクルは通常1ms程度のため、センサは1ms以下の応答性が必要となる。例えば、非接触から接触 […]

超小形MEMS触覚センサによるヒトの触覚への挑戦(4)

立命館大学 情報理工学部 教授 野間 春生 6. 終わりに  本稿では、超小形のMEMS触覚センサのアイデアからスタートして、ひとの触覚の持つ特徴やそこから加賀得られるヒトの触覚モデルを模し、機械学習の技術を用いて人口触 […]

触覚センサの研究開発動向とこれからの展開(3)

電気通信大学 名誉教授 下条 誠 4.3 カメラモジュールの利用 カメラモジュールとゲルを組み合わせた触覚センサがある。物体によるゲルの接触変形をカメラにより高い空間的解像度で計測することでゲル表面の3D変形から物体の接 […]