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2024年11月号
「非侵襲を超えて健康状態を測るセンシング技術」/「海洋の部屋」
11月号も前年の「使えるセンサシンポジウム」のテーマより、今回は医療・健康関連のテーマより簡便なコロナウィルスの測定の研究についてご執筆頂いている。ご存知の通り分類が2類から5類に代わって、大げさに社会活動を止めるようなことは無くなったが、未だに新型コロナウィルスに感染する人は少なくない。治療方法とともに罹患についても簡単で正確な判定が求められる大切な研究である。
海洋のコーナーでは近年頻発している河川の氾濫や海岸の津波への備えや、今後増えていく海上風力発電設備の確認などに活用の機会が多く見込まれる、いわゆる水中ドローンについて日本ROV協会の方にご執筆頂いた。 -
2024年10月号
「感覚・感性とセンサ」/「海洋の部屋」
センサイト2024年10月号では使えるセンサシンポジウムからのテーマとしては「感覚・感性とセンサ」である。初めの記事二本は、いずれも普遍のテーマと言える、人間の感覚・感性をいかにテクノロジーで再現するかという事のご説明であり、三本目の記事は人間に無い"近接覚"を協働ロボットに組み込み数多くの賞を受けている注目技術の解説である。
海洋の部屋は、これまでもいくつか取り上げてきた水中ロボット技術に注力する大学研究室や学校のご紹介で、沖縄高専と九州工大の西田研究室となっている。是非ご覧頂きたい。 -
2024年9月号
「インフラモニタリングによる防災・減災」/「海洋の部屋」
引き続きセンサイトでは「使えるセンサ・シンポジウム」のご講演テーマに沿ってご執筆をお願いしているが、9月号では昨年実施した、防災・インフラセッションのご講演より二つのテーマについてご紹介する。ひとつはSIP課題「スマートインフラマネジメントシステムの構築」について東工大の岩波先生にご解説頂いた。もう一つは「分布型光ファイバを使ったモニタリング」について鹿島建設の川端様にご説明を頂いた。
海洋のコーナーでは、水中LiDARや水中光通信にパイオニアとして取り組んできた企業、トリマティスの新社長で、技術畑の経験豊富な鈴木様にご解説を頂いている。 -
2024年8月号
「自動運転時代に欠かせない自動車搭載センサ」/「特別寄稿」/「海洋の部屋」
センサイト8月号は多方面の記事を掲載する。
昨年のシンポジウムからは自動運転システムADAS向けの赤外線センサのご講演を前後半に分けて紹介する。今回の解説文章と説明用の動画をご覧になり、順に読み進めていくとセミナーを聴講した際と同じように理解を深めることが出来るかもしれない。
続いては寄稿としてエネルギーハーベスティング技術について解説して頂いている。同テーマの記事は以前にも掲載したが、本技術も欠かせない分野であり、時間が経過した分、より現実的な解説となっている。
海洋のコーナーでは、ひとつは弊協議会とも関わりの強いエンジニアリング協会様に海洋人材の育成と動向を解説して頂き、もう一つは(株)タイセー様に、水中では現在最も有効なセンサであるソナー、中でもハイドロホンについての解説を頂いている。 -
2024年7月号
「人類を支える将来のエネルギー技術」 / 「海洋の部屋」
今月のWEBジャーナルも「使えるセンサシンポジウム」のテーマよりご紹介する。以前にもご登場頂いた海上安全技術研究所の中條俊樹氏に、これからのエネルギーを担っていくであろう洋上風力発電施設においてはどのような計測システムが必要とされるのか、重要なのは何かという解説を頂いている。
海洋のコーナーではシリーズとしてお届けしている、水中・水上ロボットの研究に注力している大学研究室や学校をご紹介する。今号はひれ推進ロボットで活躍する愛知工業大学の内田敬久研究室と、沖縄ロボコンへの出場と同時にその推進的役割も担っている九州職業能力開発大学校である。是非ご覧頂きたい。 -
2024年6月号
「人間に寄り添うロボット技術」 / 「海洋の部屋」
6月号では「ロボット」をテーマとしてお送りするが、ひとつは自律移動型対話ロボットとして人間とともに生活して人間の補助の役割を担うようなロボットの研究、もうひとつは、次世代ロボットの高度化と革新サービスを提供する「ロボットフォトニクス」を解説頂いている。
海洋のコーナーでは、現在水中で最も有効と言える音によるセンシング技術で、水中の❝音風景❞を映し出す研究と、ここのところ急激に注目度が高まっている、水中ドローン野でもイベントの開催について運営側から述べて頂いた。 -
2024年5月号
「カーボンフリーに向けた技術」 / 「海洋ロボット研究室紹介」
カーボンフリーに向けた技術 / 海洋ロボット研究室紹介
センサイトWEBジャーナル5月号では、2022年のシンポジウムのセッションより「脱炭素」を取り上げ、ホタテ貝殻廃棄物をコンクリート用建材として使うブルーカーボンインフラについてご執筆頂いた。
また、海洋のコーナーでは、今号より隔月掲載で特に「海洋ロボット」の研究開発に力を注いでいる研究室をご紹介していく。今回は長崎大学と九州工業大学のご案内である。
センサイト編集部 -
2024年4月号
「センサデータ・ネットワーク」/ 「岩国海洋環境試験評価サテライト」
今月号は「センサデータ・ネットワーク」に関するご執筆記事をご紹介する。センサのデータをどのように扱って、どのように渡すかという事は大変大きな問題であり、センサイト協議会内でも重要なテーマとして扱っている。以前開催した「使えるセンサシンポジウム」のセンサ・ネットワークセッションで登壇頂いた先生にアップデートした情報も含めてご執筆頂いている。
海洋の記事は見学会を実施した際に大変好評であった「岩国海洋環境試験評価サテライト」について現職のサテライト長にご執筆を頂いている貴重な文章である。 -
2024年3月号
防災センサと「インフラモニタリング」/ 海洋ロボットの進化
今月のセンサイトWEBジャーナルでは、以前シンポジウムでご講演頂いたテーマの中から、いま課題とされているインフラモニタリングのうち、SARS衛星も利用した地盤沈下計測の研究について紹介する。
海洋のコーナーでは実際に海底の調査を行ってきた自律型潜水探査機「Deep1」についてと、水中での無人作業をさらに進化させていくためのセンサ:ドップラ速度ログ(DVL)の技術について解説頂く。 -
2024年2月号
「感覚・感性センサ」の研究動向 /「海洋産業関連団体の活動について」
2月号では、「使えるセンサシンポジウム」のセッションテーマから感覚・感性センサを取り上げた。その中でも嗅覚による情報を扱う場合、または触覚による情報を扱う場合にどのように定量化して、どのようなデータとして扱うかという感覚・感性センサならではの共通するテーマに関する記事を、進行中の研究情報も含めて解説して頂く。
海洋のコーナーでは、海洋産業関連団体として(一社)海洋産業研究・振興協会および海洋産業タスクフォースの活動について紹介頂いている。