表面プラズモン共鳴センサを用いた超高感度匂い物質検知(2) 九州大学 大学院 准教授 小野寺 武 3.抗体 生物の免疫システムは自己と非自己を厳密に識別して異物を排除し、病気に対する抵抗力となっている。この生物の免疫システムの一部を担うのが抗体であり、分子量約15万のタンパク質で […] 2020年02月18日 特集
エマルションからの香気放散挙動(1) 九州大学 大学院 教授 井倉 則之 1. 香りとは ヒトが香りを感じるのは、香気化合物が鼻腔内の嗅覚受容体に結合し、その信号が脳へと送られることによる。脊椎動物の嗅覚受容体は、7回膜貫通構造を持つGタンパク質共役型受容体 […] 2020年02月04日 特集
においセンシングシステムの研究動向(1) 東京工業大学 科学技術創成研究院 教授 中本 高道 1.はじめに 現在、世界各地でにおいセンシングシステムの研究が進められている。においセンシングシステムはにおいの種類を識別したりにおい濃度を計測するもので、食品、飲料、 […] 2020年02月04日 特集
嗅覚センサとロボット(1) 東京農工大学 生物システム応用科学府 教授 石田 寛 1.はじめに 人間の視覚に相当するカメラを搭載したロボットは多数存在し、画像に捉えた人物を自動的に認識するなど、視覚を活用して様々な作業を行うことができる。人間の聴覚 […] 2020年02月04日 特集
表面プラズモン共鳴センサを用いた超高感度匂い物質検知(1) 九州大学 大学院 准教授 小野寺 武 1.はじめに 匂いは生物が嗅覚で感じる感覚であり、センサは五感で得られる情報を代わりに取得するデバイスである。鋭い嗅覚を持つ動物にはイヌやゾウなどがある。イヌは、嗅覚を活かして、警察 […] 2020年02月04日 特集
感性をはかる(2) 信州大学 繊維学部 教授 上條 正義 4.表情から眠気を早期に検知する感性計測の研究事例 4.1 はじめに 人は、人と対話する際に、相手の表情から相手が関心を持っているか否か、理解しているか否かなど、相手の状態を推察して […] 2020年01月21日 特集
脳波解析に基づいた超可聴音源の感性計測(2) 長岡技術科学大学 大学院工学研究科 教授 中川 匡弘 4.実験結果および考察 フラクタル次元解析を行う前処理として、計測した19chの脳波信号を電極間で差分信号をとり、157組(=19C2)の電極間電位差信号を作成する。 […] 2020年01月21日 特集
日常生活行動に関する感性工学的研究(2) 信州大学 繊維学部 教授 吉田 宏昭 3.寝姿勢は立位姿勢のS字に近い方がよいのだろうか?[4] 3.1 はじめに 1日の睡眠時間を8時間とすれば、人生の3分の1という時間を睡眠に費やしており、その間、寝具に触れているこ […] 2020年01月21日 特集
「計測工学(センシング技術)を駆使した感性の定量化技術の活用事例」 ―デザインと機能を融合させたFlotation tub―(2) TOTO(株) 加藤 智久 3.湯水内の入浴姿勢を捉えるとりくみ 一方、浮力によって体重が軽減されるといった免荷の影響のみが入浴感を左右するのであれば、浴槽の形状に関わらず、湯水を張りさえすれば入浴したときの感覚が変わら […] 2020年01月21日 特集
テキスタイルの外観評価における感性計測の活用(2) 信州大学 繊維学部 先進繊維・感性工学科 准教授 金井 博幸 栃木県産業技術センター 繊維技術支援センター 技師 丸 弘樹 2.3 布の外観の印象を決める織物の特徴は何か[6-7] 小林[4]は、風合い評価結果をものづく […] 2020年01月21日 特集