マイクロ流体技術による新たな海洋計測技術の展開(1) 海洋研究開発機構(JAMSTEC)東京大学生産技術研究所 福場 辰洋 1 はじめに 海洋を満たしている膨大な量の海水にはあらゆる物質が溶け込んでおり、大小スケールの複雑な海水の流れによって地球上を循環している。海中に形成 […] 2020年06月02日 特集
JAMSTEC賛助会のご案内について 海洋研究開発機構(JAMSTEC) 赤谷 覚 国立研究開発法人 海洋研究開発機構 ( JAMSTEC:Japan Agency for Marine-Earth Science and Technology;以下「JA […] 2020年06月02日 特集
超音波ドップラー式流向流速プロファイラー(ADCP)の技術とその応用(1) Nortekジャパン合同会社 代表 國分 祐作 1.はじめに ドップラー効果を応用した水中の流れを計測する機器は、計測技術が確立して以来、河川や海洋を中核とする地球環境の調査に広く用いられてきた。近年では、流れ(流向・流 […] 2020年06月02日 特集
次世代型養殖の開発と新たな海洋産業の創出に向けた取り組み(2) 長崎大学 海洋未来イノベーション機構 征矢野 清 3.次世代型養殖に必要が技術開発 我々が考えるべき養殖システムとは、種苗(養殖をするための仔稚魚)の生産から商品サイズまでの飼育、出荷、加工、流通、販売までを包括したも […] 2020年05月19日 特集
洋上風力発電に関する世界の状況、技術の進展、日本の課題、長崎の取り組み(2) 長崎大学 海洋未来イノベーション機構 織田 洋一 4.洋上風力発電技術の進展 4.1 風車の大型化 陸上風車と洋上風車との最大の違いはその大きさである。発電量は風車ブレードの受風面積に比例するので、風車を大型化すると出 […] 2020年05月19日 特集
長崎県・長崎大学の海洋産業への取組(2) 長崎大学 海洋未来イノベーション機構 森田 孝明 4.洋上風力発電の商用化と促進区域 令和元年4月のいわゆる再エネ海域利用法の成立とも相まって、全国で洋上風力発電の商用化計画が急速に拡大している(図-3)。しかし、法律に […] 2020年05月19日 特集
水中における位置の計測(2) (株)SGKシステム技研 尾崎 俊二 3.SSBL方式音響測位 SSBLでは、一つの受信器で目標からの応答信号を受信し、伝搬時間を計測して距離を求めるとともに、到来方位や俯仰角を求める。LBLやSBLに比べて受波器配列 […] 2020年05月19日 特集
次世代型養殖の開発と新たな海洋産業の創出に向けた取り組み(1) 長崎大学 海洋未来イノベーション機構 征矢野 清 1.水産業の現状 水産業は海に囲まれた我が国の基幹産業の一つであるが、その置かれている状況は非常に厳しい。漁業に携わる方の高齢化と後継者不足、食料資源となる海洋生物の減 […] 2020年05月07日 特集
洋上風力発電に関する世界の状況、技術の進展、日本の課題、長崎の取り組み(1) 長崎大学 海洋未来イノベーション機構 織田 洋一 1.欧州の状況 欧州各国では2000年頃から本格的な洋上風力発電の促進政策が開始された。しかし、初期の約10年間は拠点港を含むインフラ整備や産業サプライチェーンの拡充等 […] 2020年05月07日 特集
長崎県・長崎大学の海洋産業への取組(1) 長崎大学 海洋未来イノベーション機構 森田 孝明 1.はじめに 長崎県は、太古の昔から海とともに歩んできた。海は、国と国を隔てるものであり、対馬では「防人(さきもり)」が海からの外敵の侵入を見張っていた。また、一方で、海 […] 2020年05月07日 特集