【最新の赤外線センサ】目立たない人感センサ「低背型 焦電センサ」

センサ単品 センサモジュール(レンズレス) センサモジュール(レンズ付き)
PL-N823-01 SS-430 SS-430L-N

焦電型赤外線センサ(以下、焦電センサ)は、人体などから発する赤外線を圧電セラミックスが吸収し、その温度変化によって電荷を生ずる焦電効果(パイロ効果)を利用しているセンサである。
当社の蓄積された圧電セラミックス技術で、高感度・リフロー可能なSMD型を実現しており、また独自の素子構造により、人体検知の際はレンズ有り無しの選択ができるだけでなく、ガラス・ABS越しでの近接検知も可能である。

近年、IoT化が進みセンシング技術も身近なものになりつつある現在、センサデバイスに求められることは、「目立たないこと」と言われている。レンズの有り無しや、ガラスなどとの組み合わせは、市場ニーズやデザインの向上に対し有効であり、様々なアプリケーションに対応することができる。

<デザイン性について>

本製品のラインナップとしては、センサ単品PL-N823-01、センサモジュール(レンズレス)SS-430、センサモジュール(レンズ付き)SS-430L-Nがある。周辺回路を自作、もしくはメイン基板に搭載する場合は、センサ単品を選択。設計工数の削減、小基板での組込みを検討される場合であれば、モジュールタイプなど、用途に合わせて選択が可能である。
なお、検知範囲は、レンズの有り無しによって異なる(下図)。

<外観図>

<検知範囲>

※1 水平視野角
※2 検知範囲は、環境・熱源の条件によって変化致します。

問合せ先
株式会社トーキン
センサ・アクチュエータ事業部 販売推進部
TEL:03-3515-9275  FAX:03-3515-9276
E-mail: a-genshin-xc@tokin.com