新東工業、「電力分析パッケージby ePVS」を発売

新東工業(株)は、階層ごとに電力量を見える化することで節電につなげられる「電力分析パッケージby ePVS」を発売した。
電力分析パッケージは電力の使用状況を「会社全体」「工場全体」「各生産ライン」「設備」のみならず「設備の各部の機械動作」まで階層化して把握可能。これにより機械動作のレベルまで突き詰めて電力ロスの原因を見つけ出し、対策を打つことができるという。

まずは会社全体の電力量を把握。どの時間帯で電力量が多くなっているかを確認し、その上で大きな電力量がかかる設備や動作を把握することで、効率的に節電対策を打つことができる。大量の電力を使う時間帯や機械動作を突き止めて節電対策をすることで、企業は電力会社との契約電力量を下げることができ、コスト削減ができる。

◆電力分析パッケージの特徴
・電力を階層化して把握
各設備に電力センサを取り付けることで、会社全体から各設備、機械動作まで5階層にして電力の使用状況をそれぞれ把握できる。これにより電力ロスの原因となっている設備や機械動作を見つけ出すことができる。古い設備でも対応できるため、漏れなく原因を追究できる。

・クラウドでどこでも分析
特別なソフトウェアは不要で、クラウド経由でどこでもリアルタイムに分析できる。電力量の推移と設備の動作タイミング、サイクルタイムのばらつきが見られる。設定した電力量を超えるとアラートとメールで知らせる。

・最大2年間保存
クラウドで最大2年間のデータを保存可能。期間は延長することもできる。

・自社工場で実証済み
新東工業の自社工場で実証済みのパッケージ。安心して使える。

ニュースリリースサイト:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000098.000058550.html