活動プランの一つである「スタートアップ企業とのコラボレーション」において7月に参加企業を募集し、今回 no new folk studio が参加企業の一つとして採択された。
今後はこれまでにない新たな領域における価値創造に向けてプログラムを進めていくとしている。
no new folk studio は靴型ウェアラブルデバイス「スマートフットウェア」を開発するスタートアップ。2016年より動きに応じて音や色が変化するスマートフットウェア「Orphe」を展開している。
2019年現在、Orpheで培ったフットウェアにおけるセンサリング技術を応用し、高度な行動解析を簡単に可能にするスマートフットウェアのプラットフォーム「ORPHE」シリーズを開発中。
これまでにも、MUFG Digital アクセラレータ 、Plug and Play Japan、アシックス・アクセラレーター・プログラム等のプログラムに採択されている。
LOS (List Of Specifications)ではニーズとシーズの情報の紐付けをする情報の漏れを無くすために以下に示す3つの軸「利用時の品質」「製品の品質」「製品の仕様」の情報を用いる。
2.1 ニーズ情報
ニーズの情報を漏れなく登録するためには、客観的な視点が必要でありISO/IEC 25010、JIS X 25010「システム及びソフトウェア製品の品質要求及び評価(SQuaRE)−システム及びソフトウェア品質モデル」の「利用時の品質」と「製品の品質」がハードウェアおよびそのシステムにも有効であり、LOSの2つの軸として採用する。
●「利用時の品質(要望)」
「利用時の品質」は、利用者のニーズ即ち製品に対する要望、実現してほしい「もの」や「こと」の情報を登録する。登録の際はJIS X 25010にある5つのカテゴリの有効性、効率性、満足性、リスク回避性、利用状況網羅性から選択し、具体的な情報は「~してほしい」で記述する。情報の提供はユーザ、システム設計担当、メンテナンス担当者、設置担当者またはその情報を持っているメーカ担当者とする。
●「製品の品質(要件)」
「製品の品質」は、製品が満たすべきニーズ即ち設計要件(設計目標)、実現してほしい「もの」や「こと」の情報を登録する。登録の際はJIS X 25010にある8つのカテゴリの機能適合性、性能効率性、互換性、使用性、信頼性、セキュリティ、保守性、移植性から選択し、具体的な情報は「~すること」で記述する。情報の提供は設計要件をまとめることができるメーカの担当者とする。
日本でも新しい成長戦略が昨年閣議決定され、その中核はソサエティー5.0、すなわちデータ駆動社会の実現である。米国においても、既存OS強化の一環で、OSベースの「インテリジェントエッジを投入しクラウドとエッジをシームレスに連携させる動きは、クラウドのスケーラビリティとエッジのリアルタイム性を両立できる利点がある為、某大手クラウドサービス会社が、IoTエッジデバイス向けの組み込みのリアルタイムOS をオープンソースのカーネルに採用する動きも出てきている。まさにIoTエッジデバイスとクラウドと2極化指向、双方から容易に接続できるというビジネスモデルは大きな脅威になる。このことは、これまでの実証検証、POC(Proof of Concept)の中でとにかくセンサデータを闇雲に吸い上げ、後で意味あるデータに仕上げる作業を末端で実施していない場合が意外に多い。
結果的に『駄目なデータをいくら入れても駄目な答えしか出ない』という実感がこもっていると筆者は推察する。その背景として、現場での匠のデータ、時系列的に見ると非常に意味あるデータになる情報等々は、エッジからのデータの直近で加工すべきもので、「ただ単にクラウドへなんでも感でもデータをあげるというのは現実的ではない」という意識の表れでもある。
(※1)BIM(Building Information Modeling)とは長谷工コーポレーションの登録商標であり、特徴である連動性・可視性・一元性に加え、長谷工コーポレーションの設計・施工のノウハウを組み込むことで設計品質と生産効率を向上する。
(※2)LIM(Living Information Modeling)とは長谷工コーポレーションの登録商標であり、マンションに住む人のあらゆる情報をデータ化し、みえる化することで、安全・安心やニーズに合った管理、情報サービスや見守り、防災対応などを提供するシステム。