運転中にドライバーが注意を払って運転しているかどうかを追跡するドライバー・モニタリング・システム(DMS)では、照明領域(Field of Illumination: FOI)全体に分布された高い光出力により、1台のTARA2000-AUTイルミネータで複数の低出力エミッタを置き換えることができる。これにより、自動車メーカーはスペースを節約し、部品数およびコストを削減できます。940nmを中心としたピーク光出力と非常に狭いスペクトル幅を持つTARA2000-AUTは、自動車メーカーが太陽光の干渉に対する高い耐性を容易に実現し、監視システムの性能と信頼性の向上を可能にするとのこと。
現在、我々はモニタリングシステム技術研究組合(RAIMS: Research Association for Infrastructure Monitoring System)に参画しており、最先端のモニタリングシステムの早期実用化を目指している。本研究は、内閣府のSIP/インフラ維持管理・更新・マネジメント技術」の一環として国土交通省が実施する「社会インフラへのモニタリング技術の活用推進に関する技術研究開発」委託事業研究の成果である。RAIMSでは、インフラ管理の現状とモニタンリグ技術とを融合させるために、要求性能把握、システム化、劣化機構との対応検証、現場実証、基準化・標準化の提案などを行っている。本節では、RAIMSの実施している現場実証実験の一つである橋梁モニタリングについて紹介する6)。
橋梁における分布計測では、歪み分布からひび割れの進行や橋梁全体のたわみを診ることができる。これらは橋梁の健全度を表す重要な指標であり、定期的にモニタリングを実施することで橋梁の健全度を定量的に評価することが可能となる。現在実施している橋梁モニタリングの計測対象は、既設の連続鋼鈑桁橋のプレキャストPC 床版の継目部である。このPC床版と継目部に対して図6に示すように光ファイバを敷設して、定期的に歪み量を測定しデータベース化するとともに、高速測定による動的評価も行っている。図7(a)は2019年11月から2020年8月までに測定した分布歪み波形を示している。グラフ中の矢印が継目部の位置であり、この位置での変化が重要となる。このような計測結果を収集し、データベース化することで、橋梁の劣化具合を把握し、診断への判断材料としている。また、図7(b)は歪み空間分布の変動履歴を表している。カラーバーは歪み量に対応しており、大型車両通過時に大きな歪みが生じた場合、継目部の歪み量が変化する。これにより動的な継目部の挙動を把握することができる。
材料的或いは原理的な制約から、一般に電気式センサは150~200℃程度が温度上限となる場合が多い。これに対して、石英ガラスは融点が約1000℃と格段に高く、高温でのセンシングへの期待が高い。ここでは試験的に550℃までの耐熱性を確認した事例を紹介する。計測には分布型温度計測システム(DTS;Distributed Temperature Sensor)及び分布型振動計測システム(DVS;Distributed Vibration Sensor)を用いた。図11に試験概観、図12に試験系、図13に温度データ、図14に550℃時の振動データを示す。いずれも1本の光ファイバで分布的にデータを取得している。なお、ここで使用した光ファイバは金コーティングされた光ファイバ素線をSUS管に内挿したものである。
MasterGaN2は、 ローサイドおよびハイサイドの減電圧ロックアウト(UVLO)、ゲート・ドライバのインターロック、専用シャットダウン端子、および過熱保護などの保護機能を内蔵している。また、高電圧パッドと低電圧パッドの沿面距離が2mmを超える高電圧アプリケーションに最適なGQFNパッケージ(9 x 9 x 1mm)で提供されるという。
MasterGaN2は現在量産中で、 単価は1000個購入時に約6.50ドル。