自社開発の水中ドローン「DiveUnit300」(写真)を軸に水中を可視化するソリューションを提供する筑波大学発の海洋スタートアップ、(株)FullDepthは、2019年4月にDrone Fundをリードインベスターとし、Beyond Next Ventures、三井住友海上キャピタルおよび筑波総研を引受先とする総額約3.4億円の第三者割当増資を行った。
今回の資金調達により、「DiveUnit300」の改良ならびに増産、商品ラインナップの拡充、およびパートナーシップの拡大等を行うとのこと。「DiveUnit300」を利用者に届け、これまで困難だった水中での点検を「できる」に変えていくためのオプション開発およびウェブサービス開発等を迅速に展開していくとしている。
[※これまでのサービス提供実績]
水中土木: 建設コンサルタント会社、海洋土木建設工事会社(マリコン)、潜水工事会社
漁業関係: 水中の漁礁、定置網、養殖いけす等、水産関連のアセットを点検したい方
新規事業: 空のドローンに加えて水中ドローンを導入したい会社
研究機関: 水産試験場様、海底資源等を研究している研究機関
エンタメ: テレビ局、水族館
ニュースリリースサイト:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000024434.html