(株)アクロディア(以下「アクロディア」) と筑波大学は、センサを内蔵し投球データ解析が可能なIoT野球ボールと、それを用いたピッチングフォーム及び球質の解明に関する共同研究を開始したことを発表した。
アクロディアは、中心部にセンサーを内蔵し、スマートフォンとの連動が可能なIoT野球ボールを開発しており、このたびの共同研究では、筑波大学 体育系 川村卓准教授がこれまで蓄積してきた、野球の投球・打撃動作の分析に関する知見を活用し、モーションキャプチャーから得た投球動作と、このIoT野球ボールから得たボールの回転軸、回転数、速度変化、変化量の関係性を解明するとともに、IoT野球ボールの機能検証を行うとのこと。
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この研究を通して、更にピッチングフォームと球質の解明を行い、最適なトレーニング方法の提案やIoT野球ボールの更なる活用方法を発表していくとともに、ビッグデータから適切なコーチングが出来る基礎理論を研究・構築することを目指すとしている。
ニュースリリースサイト:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000355.000001924.html