オン・セミコンダクター(株)は、RSL10センサ開発キットを発表した。このキットは、最先端のスマートセンサ技術を搭載したIoTアプリケーションを開発する技術チーム向けに、包括的なプラットフォームを提供するために設計されており、業界最小電力の Bluetooth Low Energy無線を用いることで実現したという。
RSL10センサ開発キットは、高度に集積されたRSL10システム・イン・パッケージ(RSL10 SIP)とBosch Sensortec社の低電力センサ製品シリーズを組み合わせたもの。この開発プラットフォームでは、定常光、揮発性有機化合物(VOC)圧力、相対湿度、および温度を含め、9 DoF(Degrees of Freedom)の検出と環境のモニタが可能。また、ユーザー・プログラム可能なRGB LED、3個のプログラム可能なプッシュボタン式スイッチ、64キロビットのEEPROMと併せて、超低ノイズのデジタルマイクも組み込まれているとのこと。
開発者は、RSL10センス&コントロール・モバイルアプリケーションを使用することで、RSL10センサ開発キットに接続して、センサのモニタや、キットの機能の評価を行える(設定不要オプション)。また、このアプリは、センサデータをアップロードするための複数の商業用クラウドプラットフォームもサポートしているという。
関連情報と資料(WEB):
◇ IoTプロトタイピング・プラットフォーム
https://buff.ly/2tnceYx
◇ センサ開発キット
https://buff.ly/2tn8aHX
◇ RSL10センサ開発キット(RSL10-SENSE-GEVK)
https://buff.ly/2tkS0Pb
◇ ビデオ: 超低電力 Bluetooth® Low Energy メッシュノード
https://buff.ly/2S1Nsav
◇ ブログ:モノのインターネット向け低電力センサテクノロジ
https://buff.ly/2thQvBs
ニュースリリースサイト:
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000036.000035474.html