オプテックス・エフエー、明るさ従来比最大4倍センシングリング照明の外径サイズΦ43mm発売

 オプテックス・エフエー(株)は1月21日、画像処理用センシングリング照明「OPRシリーズ」の外径サイズΦ43mmを発売した。

「OPRシリーズ」は、独自技術の「FALUX sensing」搭載により明るさの自動管理が可能な高輝度リング照明。今回発売する外径サイズΦ43mmは、最新の高輝度LED採用と集光レンズの改良により、従来比最大4倍※の明るさアップを実現した。これにより、従来からさらに高速なラインへの対応が可能となり、小型化・高密度化が進む電子部品の外観検査における精度向上に貢献するとのこと。

 またΦ43mmサイズはアタッチメントレンズの取り外しにより集光モードからワイドモードに切り替えが可能。集光モードでは短距離で高照度が得られ、ワイドモードでは広視野に対応でき、検査条件の変更にもフレキシブルに対応する。

 標準価格は白色・青色が40,000円(税別)、赤色は32,000円(税別)、拡散板、偏光板、レンズブラケットなどのオプションも同時発売。今回の機種追加により「OPRシリーズ」は、Φ32、Φ43、Φ55、Φ70、Φ85mmの5サイズ、3色展開の15機種構成となる。
 今後もオプテックス・エフエーは「FASTUS(ファスタス)」ブランドの製品数を拡大し、産業用センサの新しい価値を提案していくという。

※当社従来品:OPDRシリーズとの比較

ニュースリリースサイト:https://www.optex-fa.jp/release/index122.html