印刷可能なIoT温度モニタリングシールの実証実験

プリンタブルセンサーコード技術研究組合は12月20日につくば国際会議場で開催されるイベント「Tsukuba Startup Day」において、つくばSociety 5.0社会実装トライアル支援事業で8月28日に採択された、「温度センサーとして機能するカラーコード(IoTシール)」のブース出展及び実証実験を行う。

つくば市内の酒蔵である稲葉酒造と協力して、日本酒のボトルやケースに温度で色が変わる感温インクを使ったプリンタブルセンサーコード(PSC)シールを貼り、国内及び海外への輸送を通じたPSCの精度及び耐久性やリーダー(スマホアプリ)の性能評価のトライアルを行う。 PSCシールの特徴は、輸送中に所定以上の温度となった場合、コードの色が変化して温度逸脱が判断できるため、適正な温度管理が行われていたか、非常に安価かつ手軽にモニタリングが可能となり、品質の保証に役立てることができるという。
実証実験は本年12月20日(木)午後1時00分から、つくば国際会議場大ホール前PR・デモブースにて行われる。

ニュースリリースサイト:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000078.000028199.html