TRANZAS、「ホスピタリティロボット」販売開始

株式会社トランザスは、ホテルやレストラン等のホスピタリティ市場で人的作業を代替するホスピタリティロボットの基本モデルを完成させ、社内での業務利用による実証実験を経て、2018年11月より最も需要が見込まれるホテルを中心に本格展開を開始する。

このロボットの最大の特長は、施設運営者様のイメージや利用目的に応じて、その外観・デザインを自由にカスタマイズできる基本構造となっていることにあり、搬送業務の効率化を重視し、ボディにはペットボトルのような高さのある物品でも楽々搬送できる高さ約30cmの収納部が2つ設けられ、また、親しみやすさを前面に押し出したコミカルなキャラクタースタイルのデザインをしており、施設のコンセプトや利用目的にマッチした外観・デザインで提供することが可能となっている。

また、本体に装着したトランザスのウェアラブルデバイス「Cygnus(シグナス)」で直接操作することができるが、それ以外にもコンピュータやスタッフが装着した「Cygnus(シグナス)」からも行うことができるため、遠隔からの操作も可能となっている。

これからはこのようなロボットが人間と共に歩く(移動する)のも当たり前の光景になっていくだろう。

(株)トランザスのニュースリリース: https://www.tranzas.co.jp/wp-content/uploads/2018/10/e0103782ca2d66b999df506d43b8f8e2.pdf