コーンズテクノロジー、Teledyne FLIR社製広角95°FOV赤外線カメラモジュール「Lepton3.1R」

コーンズテクノロジーが代理店を務める米国・Teledyne FLIR社は、従来品よりも広い範囲の撮影が可能な広角版赤外線カメラモジュールLepton3.1Rをリリースした。(発売日:2023年8月7日)

Teledyne FLIR社製Lepton(レプトン)は、小型の赤外線カメラモジュール。
10セント硬貨よりも小さなサイズと安価な価格設定から、これまで多くの機器へサーマルイメージング機能を追加してきた。

この度、従来品(水平画角57°)に加え、水平視野角95°を実現したLepton3.1Rが登場し、広い範囲の撮影が可能になった。今後はより多くの用途、場面での活躍が期待される。

加えて、本製品は技術サポートが充実している点も魅力であり、無償のSDK(ソフトウェア開発キット)やGUI(評価用アプリ)などの用意がある。Lepton3.1Rにおいても、95°FOVの歪み補正校正ガイド等のアプリケーションノートの用意がある。

●特徴
・波長域:8~14μm
・画素数:160×120
・ピクセルサイズ:12μm
・画角(水平):95°
・画角(対角):119°
・フレームレート:8.7Hz
・温度分解能:50mK(0.05℃)
・温度測定機能:あり
・サイズ:幅11.8x高さ12.7x奥行7.2mm (with socket)

ニュースリリースサイト:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000074.000064519.html