(株)アスタリスクは、最新のテクノロジーを活用した自動レジの実証実験を目的とする子会社「(株)自動レジ研究所(以下、「自動研」)」を設立することを発表した。
●目的
近年、人手不足解消やレジの待ち時間短縮・混雑緩和を目的として、セミセルフレジやセルフレジが開発され、小売業界を中心に導入が進められてきた。
アスタリスクは、この分野においてPOSレジ自動化を推し進める「レジ自動化推進委員会」を設立、人追跡レジAsRegi+の開発をはじめ、様々なソリューションを研究してきた。
今回、新たに子会社を設立することで、自動レジの実証実験にさらなる注力を行い、将来的な展開に向けた研究開発を加速させる専門組織を立ち上げることとした。
自動レジの実証実験には、特許取得済の画像認識技術やセンサ技術、顔認証技術などを中心とした最新の技術が活用される。これにより、顧客のスムーズな支払いプロセスと、店舗業務の効率化を実現することを目指すという。
●将来展望
自動研では、AI(人工知能)や画像認識といった先進技術を駆使し、飲食および小売業界におけるレジの自動化に関する研究開発および実証実験を展開していく。これにより、レジ作業の効率化や顧客エクスペリエンスの向上といった多くのメリットがもたらされることが期待される。
【会社概要】
(株)アスタリスクの完全子会社として設立。自動レジの研究開発および実証実験を行い、業界のイノベーションを推進する。
(1)商 号: 株式会社自動レジ研究所
(2)所 在 地: 大阪市淀川区木川西2丁目2-1
(3)代 表 者: 代表取締役 鈴木 規之
(4)事 業 内 容:人追跡技術・顔認証技術を用いたレジセルフレジの社会実装に向けた実証実験
(5)資 本 金:1,000,000円
(6)設立年月日:2023年6月15日
(7)決 算 日 : 8月31日
(8)大株主及び持株比率:株式会社アスタリスク 100%
ニュースリリースサイト:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000023.000031440.html