オプテックス(株)は、2022年9月5日に屋内防犯用パッシブセンサー『FlipX STANDARD(フリップエックス スタンダード 以下、本製品)』の販売を開始した。
オプテックスの屋内防犯用パッシブセンサーは、室内や廊下への人の侵入情報を警報・警戒機器へ伝えるセキュリティ機器で、人体から放出されている赤外線を検知する仕組み。本製品は、既存モデルに代わる主力製品として新たに開発した。インテリアに溶け込む自然なデザインと、簡単に調整できる検知エリアが特長で、壁付けの屋内防犯センサーが好まれる北米や欧州から本格展開するという。
開発の背景
オプテックスは1970年代から屋内用セキュリティセンサーを開発。ノイズ対策技術や光学設計、各国の公的規格遵守などを徹底し、国内外で多数販売してきた。
現在ロングセラーモデルとなっているRXシリーズ等のパッシブセンサーだが、より競争力を高めるため大幅なアップデートを実施。本製品を新たな主力モデルとして各国への展開を開始いする。なお、本製品はシリーズ第一弾であり、ラインアップ拡充も並行して推進するとのこと。
ニュースリリースサイト(OPTEX):https://www.optex.co.jp/news/2022/0905.html