(株)ZIPCAREは、次世代型見守りロボット「まもる~のSHIP」の無料モニターを8月1日(月)より募集する。
日本の高齢化社会が深刻視されている中で期待されているのが、ICT活用による介護現場の作業効率の向上と、人材不足の解消である。ICT活用により介護スタッフの業務負担が減ることで、「人材の定着」と「介護サービスの質の向上」が期待できる。また、一人あたりの業務量が減ることにより、巡回などの業務の最適化や、直接的なケアに時間を割くことが可能になる。このように介護現場のICT化は、介護現場の課題を解決する上で非常に有効な手段として、昨今注目されつつある。
ZIPCAREは、介護におけるあらゆる課題をICTの活用によって解決することで、『すべての人が自分らしく生きられる世界を実現する』をミッションとし、見守りロボット「まもる~の」のサービスを提供してきた。この度、新製品である次世代型見守りロボット「まもる~のSHIP」の発売(9月初旬発売予定)に先駆け、数量限定で無料モニターを募集する。
■「まもる~のSHIP」について
今回、新たに発売を予定している次世代型見守りロボット「まもる~のSHIP」は、利用者のベッドに設置することで、睡眠やバイタル(脈拍・呼吸)、離床、居室内環境(温度・湿度・照度・気圧)を的確にとらえ通知で知らせる、介護施設向け見守りロボットである。
通知内容は、利用者の自立度やライフスタイルに合わせてカスタマイズが可能。スタッフが居室を訪れなくても、「まもる~のSHIP」がご利用者の異変を察知し、リアルタイムに必要な情報だけを知らせる。パソコンで確認すると、施設全体の安否確認を一目で行うことができるため、巡回などの介護業務の最適化が実現できる。
■新機能について
新機能として、標準で搭載されていた睡眠やバイタル、居室内環境、転倒予防の各種センサの検知機能はそのままに、かねてより要望の多かった「チャット機能」「インカム機能」「カメラ機能」※1を追加した。「チャット機能」「インカム機能」は、情報伝達・共有ツールととして活用できる。「カメラ機能」は、居室内の異常を検知し、遠隔からでも状況確認ができるためスタッフの負担を軽減する。
※1 一部オプションサービス。
さらに、システムのクラウド化によって、利用者の家族もアプリケーションをインストールすることで、ご利用者の現在の状況をリアルタイムで把握でき、介護施設との情報共有が可能となった。また、「見守りロボット」と「職員同士のコミュニケーションツール」を同じ端末に集約することで、今まで煩雑だった業務を一つのデバイスとアプリケーションで完結し、より効率的な介護業務が可能になる。
■ 募集概要
募集期間:2022年8月1日(月)~2022年8月31日(水)
貸出期間:2週間程度(応相談)
貸出条件:施設の通信環境によっては利用できない場合もあるので、まずは相談から。
ニュースリリースサイト:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000097156.html