アロマビット、長岡造形大学、山形大学、「ニオイ可視化センサ」がテーマの共同研究

(株)アロマビット、長岡造形大学、山形大学は、この度アロマビットが提供した「ニオイ可視化センサ」をテーマに基づいた工業デザインを長岡造形大学 プロダクトデザイン学科 増田譲 教授、山形大学が先端成形加工技術によるプロトタイプ製造を担当した共同研究において、プロダクトコンセプトモデル「AROMAROID(※1)」を開発した。

■共同研究の目的と内容:
3DプリンティングとGenerative Design(生成的デザイン)を採用し、金型成型加工技術の制約から解き放たれた、デザインから製品化までのものづくりプロセスの共同研究を行い、プロダクトコンセプトモデル「AROMAROID(※1)」を開発。

アロマビットが提供したニオイ可視化センサのテーマに基づいた工業デザインを、長岡造形大学 プロダクトデザイン学科増田譲教授が担当。この製品デザイン(※2)を基に、山形大学が先端成形加工技術によるプロトタイプ製造を行った。

特徴的な造形のブルーの透明カバーは見えない匂いを表現したもので、3Dプリンティングを最大限に活かす為に、コンピュータプログラムによってデザインを生成するGenerative Design(生成的デザイン)を採用することで、金型成型では作り得ない、複雑かつ優美で抽象彫刻のように鑑賞に耐えうる造形を持った製品を目指したとのこと。

アロマビットのニオイ可視化センサと、照明・Bluetoothスピーカーを組み合わせることで、空気中の匂いをセンシングし照明機能と音楽、音声などで空気中の状態を知らせる機能を持った、安全で快適な環境作りをサポートする製品のコンセプトモデル。商業施設・自宅等、場所を問わず利用できる。
デザイン性の高い本コンセプトモデルにて、新しいサービスの形を提案するという。

※1…「AROMAROID」並びにAROMAROIDのロゴは商標申請中
※2… 製品デザインは長岡造形大学が担当、意匠登録出願中

ニュースリリースサイト(aromabit):https://aromabit.com/nagaoka_yamagata_aromabit20211019/