完成予想図
村田製作所は8月20日、開発・生産子会社であるMurata Electronics Oyが、MEMSセンサ(微小電気機械システムをベースにしたセンサ)の生産能力を拡大するためにフィンランドのヴァンターに新工場を建設すると発表した。
ムラタがフィンランドで製造するMEMSセンサは、自動車の安全運転支援システムや心臓ペースメーカーなどの用途に用いられている。
Murata Electronics Oyはこれまで駐車場として利用していた土地を活用し、総投資額50億円、約1万6000m2(延床面積)の新生産棟を建設し、2019年末の完成を目指す。
■新生産棟の概要
規模:地上5階
建設予定地:Murata Electronics Oy 駐車場エリア
延床面積:1万6000m2
総投資額:50億円(建物のみ)
ニュースサイト:https://lnews.jp/2018/08/k082014.html