REVORN、においを評価する指標「香度?」を商標登録

(株)レボーン(REVORN)が、「香り」を評価する概念、「香度?」の商標登録を完了した。
同社は、今回の商標登録を契機に、人間が感覚としてとらえている「におい」の“なんとなく”に科学的にアプローチし、新たな産業の創造を目指す。

【商標登録の概要】
商標名称:香度(コード、カオリド)
登録日:令和3年3月3日
登録番号:第6358514号
登録分類:第9類,第42類

■「香度?」とは
 「香度?」とは、香りの芳醇さを表す概念として、REVORNが造語したもの。未だ多くの謎に包まれる嗅覚のメカニズムを科学的に解明し、においを活用した社会課題の解決や今までにない新たな価値観を生み出すためには、必要不可欠な概念であるとREVORNは感じているという。
 一般的なにおいセンサで測定されるのは、においを生み出すそれぞれの分子の種類や濃度の測定に限られ、人間が嗅覚としてにおいをとらえる方法とは異なり、本来の意味でのにおい測定には至っていない。 そのようなにおいの成分測定だけではなく、人間がにおいをとらえるメカニズムの解明に取り組むREOVRNでは、従来の成分測定にはない、官能的な概念を組み込んだ「香度」という指標を新たな研究開発の方向性として業界内に浸透させ、ひいては一般的な概念として広めていくことで、においが持つ可能性をさらに開花させていきたいとしている。

プレスリリースサイト:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000038832.html