IoTBASE(株)は、 現場管理を支援するSaaS型クラウドサービス「Canvas」が、 新たに低消費電力IoTカメラに接続対応し、IoTカメラソリューションとして提供を開始した事を発表した。
■ 「IoTカメラソリューション」とは?
点検場所に低消費電力のIoTカメラを設置し、 現場の様子やメーターの値などの対象物を自動で撮影することで、目視巡回点検をリモート化する。遠隔から監視できることで、離れた場所にある点検場所や、高所などの危険場所など、これまで人が向かい確認してなければならなかった業務を効率化し、点検場所への移動時間の削減や、 現場作業の負荷軽減を実現するという。
<ソリューションの特長>
1. 電源不要で約3年間連続稼働
1日3回撮影で約3年連続動作するLTE搭載IoTカメラ※1により、 電源・ネットワーク工事不要で目視による巡回点検を簡単にリモート化できる。
2. 大掛かりな設備投資が不要
IoT導入時に課題となりやすい、 大掛かりな設備投資や設備を止めるような設置工事は一切不要。 目視点検を行っている場所にIoTカメラを設置するだけで遠隔監視が実現する。
3. 離れた場所から集中監視
IoTカメラから取得したデータは、 インターネット経由でクラウドに送信されるため、 離れた場所にいても撮影した写真をパネルやマップなど様々な画面で確認することができる。
※1 撮影頻度や設置環境、 撮影解像度などによって連続動作時間は変動する。
<利用シーン>
電源不要で3年間連続稼働でき、 防水防塵対応もしているため様々なシーンで活用できる。
■「Canvas」について
IoTBASEが提供する「Canvas」は、 現場のさまざまなセンサ情報を統合管理するIoTデータダッシュボードサービス。 センサから取得したIoTデータ、 作業ステータス、 撮影した写真などのデータをクラウド上で一元管理することで、 これまで人が向かい確認しなければならなかった業務を削減し、 現場業務の生産性向上をサポートするとのこと。
<サービスの特徴>
・10種類以上のセンサを1つの画面で統合管理
・直感的な操作で通知やワークフローもかんたん設定
・初期のシステム開発不要でスモールスタートできる
ニュースリリースサイト:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000037.000022569.html