〔実証実験の概要〕
株式会社ワイズ技研と一般社団法人羽生市観光協会が所管する全国まちづくり交流協会が、羽生市の新たな特産品として蜂蜜を開発。
羽生市は地域資源が豊かで、市の花である藤をはじめ利根川沿いに綺麗な菜の花が咲いていることからプロジェクトを開始。
埼玉県立羽生実業高等学校に協力を依頼し、「Y’sSmartBee」を使用した実証実験を行った。授業の中に養蜂を取り入れ、監修者として神奈川県内で養蜂家として活躍している谷口侑太氏と東京農業大学厚木ミツバチ研究部 岸村和真氏のサポートを受けて実施。
産学官の連携を図り、蜜蜂を育てながら特産品の開発をするだけではなく、次世代の養蜂を担う若者の人材育成も行う。
〔今後の展開〕:スマート養蜂「Y’sSmartBee」製品化による養蜂業界の業務改革
実証実験を通じて蜜蜂の行動解析を行い、スマート養蜂「Y’sSmartBee」を確立を目指す。
蜜蜂や巣箱の状態を数値化することで、業務負荷の大きい内検業務を必要な時に必要なタイミングのみにすることで、業務効率化を実現させることを目指す。
また、内検という蜜蜂にとってもストレスを与える回数を減らすことで、蜜蜂も蜜集めに集中することができ、生産量向上にも繋がることを目指す。
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