オプテックス・エフエー、ミツトヨと変位センサにおける相互販売提携

オプテックス・エフエー(株)は、測定機器メーカーの(株)ミツトヨと変位センサにおける相互販売提携を締結した。
同社のレーザ変位センサとミツトヨの精密センサをお互いに販売することにより、双方が顧客に対する接点拡大と販路拡大を実現する。また同社としては、ミツトヨの持つ精密計測技術と経験を集約した各種精密センサを顧客に提案するという。
 今後は日本国内における相互販売提携にとどまらず、変位計および周辺技術の共同開発を含めた技術提携の強化、互いのグローバルネットワークを活用した販売地域拡大など業務提携範囲の拡充をしていくとしている。

■ミツトヨが販売するオプテックス・エフエーのレーザ変位センサについて
レーザ光にて非接触でマイクロメートル単位の測定が行えるレーザ変位センサ。高精度ハイエンドモデル「FASTUS CDXシリーズ」や小型低価格モデル「FASTUS CD22シリーズ」など、高さ・厚みの測定から、反りや歪み・振れの測定、幅・蛇行制御、段差判別まで、主にファクトリー・オートメーションの現場において幅広く使用されている。

■オプテックス・エフエーが販売するミツトヨの精密センサについて
ミツトヨにより独自開発された光電式透過型リニアエンコーダを採用し、高精度、高分解能を実現した接触式精密センサ。更に、新たにリリースされた耐環境型リニヤゲージLG100シリーズ、小型カウンタ EJシリーズは、クラス最高水準の高精度、耐環境性能の両立に加え、産業用インターフェースの拡充をすることで、測定室のみならず、インライン環境下においても、顧客の測定ニーズに応える接触式精密センサ。

ニュースリリースサイト(optex-fa):https://www.optex-fa.jp/release/index152.html