2020年4月28日パリ発表プレスリリース意訳 – ヴァレオは、車両が牽引しているトレーラーやトレーラーハウスを視覚的に透明にしてドライバーが後方を確認できる世界初のシステム「ヴァレオXtraVue™トレーラー」で2020年PACEアワードを受賞した。このユニークで画期的な運転支援技術により、ドライバーは牽引自動車をより簡単で安全に運転できるようになるとのこと。
ヴァレオXtraVue™ トレーラーにより、ユーザーは被牽引車の後方を見ることができるようになる。ヴァレオが開発したカメラとソフトウェアにより、このシステムは牽引車と被牽引車から撮影されたデータを統合して一つの映像にする。このイメージを前方のモニターに映し出すことにより、ドライバーはあたかもトレーラーやトレーラーハウス越しに透けて見えるように車両後方で起きていることを確認することができる。これにより、運転操作は被牽引車のサイズにかかわらず、これまでにないほど簡単になるとしている。
ヴァレオは、この数年数多くのPACEアワードを受賞している。2005年に車線逸脱警告システム「LaneVue™」、2006年にマイクロハイブリッドシステムの「StARS」、2007年に死角検知センサの「マルチ・ビーム・レーダー(MBR)」、2008年に駐車支援システム「Park4U®」、2012年に革新的なワイパーシステム「AquaBlade® 」、2013年に「エアインテークモジュール」、2014年に「バックオーバープロテクションシステム」、2015年に「高効率オルタネーター」、2016年に「電動スーパーチャージャー」と「水冷コンデンサー」、2018年にはSCALA® レーザースキャナー が同賞を受賞した。
ニュースリリースサイト:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000109.000004446.html