オリンパス(株)は、低ノイズなハイビジョン画質を実現した極細径の上部消化管汎用スコープ「GIF-1200N」を2020年3月4日(水)から国内で発売すると発表した。
近年、内視鏡検査における挿入時の苦痛軽減のため、鼻からの挿入も可能な極細径内視鏡の需要が高まっている。一方で、内視鏡の細径化と高画質化の両立は高い技術を必要とするため、長年課題とされてきた分野であった。今回発売するGIF-1200Nは、新型CMOSイメージセンサの搭載と、これまで同社が培ってきた内視鏡組み立て技術により、先端外径5.4㎜の細さを維持しつつ、明るくノイズの少ないハイビジョン画質を実現したという。
主な特長
1.新開発CMOSイメージセンサによる、低ノイズハイビジョン画質の実現
2.挿入部の硬さを見直し、挿入時の苦痛軽減とスムーズな操作性に貢献
ニュースリリースサイト(olympus):https://www.olympus.co.jp/news/2020/nr01578.html