「A-RROWG」が「NEC Walking Analysis Technology」としてiFデザイン賞を受賞

(株)FiNC Technologiesと日本電気(株)が共同開発を行い、(株)マクアケが展開する、企業の中にある研究開発技術を活かした製品プロデュース支援事業「Makuake Incubation Studio(MIS)」がサポートした、 歩行センシングインソール 「A-RROWG(アローグ)」が、 「A wellness service designed using NEC walking analysis technology」として、iF DESIGN AWARD 2020(iFデザイン賞)を受賞したことを伝えている。

◆iF DESIGN AWARD 2020(iFデザイン賞)について
ドイツ・ハノーバーを本拠地とするiF International Forum Designは、世界で最も長い歴史を持つ独立したデザイン団体で、毎年優れたデザインを選出し「iFデザイン賞」を授与している。
iFデザイン賞は、67年にわたり国際的に権威のあるデザインアワードのひとつとして、またiFロゴは優れたデザインの証として広く認知されているという。賞は、プロダクト、パッケージ、コミュニケーション、サービスデザイン、建築、インテリア・内装、プロフェッショナルコンセプトの7分野で構成されており、今回は78名のデザイン専門家が56か国/地域から集まった7,298件の応募デザインを厳正に審査しているとのこと。

◆「NEC Walking Analysis Technology」について
「NEC Walking Analysis Technology」は、靴に入れるだけで「歩容(≒歩行の質)」を計測し、専用アプリから歩行姿勢のチェックや歩行改善アドバイス、トレーニングメニューの確認ができる、歩行センシング技術。普段の生活を変えることなく、健康を意識しながら周囲からの印象アップも図れる革新的なものとなっている。
独自開発のインソールセンサから「歩容(≒歩行の質)」の計測を可能にしたNECと、FiNCが専門領域とするヘルスケアデータと行動科学データのノウハウから理想的な歩容のアドバイスやトレーニングメニューの提供、企業の研究・技術から新製品・新事業創出をサポートするマクアケのオープンイノベーションによって、「歩容計測から美しい歩行姿勢に導く」独自性の高い新たなサービス創造に挑戦しているとしている。

ニュースリリースサイト:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000192.000027329.html