(株)アクロディア)とKDDI(株)は、2019年7月9日より、センサー内蔵型ボールなどのIoTデバイスから取得したデータを活用し、選手の技術向上に役立てることができる、スポーツIoTプラットフォーム「athleːtech(アスリーテック)™」の提供および「アスリーテック」上に蓄積されるデータを活用したスポーツテックサービスを開始した。
「アスリーテック」は、アクロディアが持つ、センサー内蔵型ボールを使い、競技者が普段通りの投球や競技を行うだけでそのデータが蓄積され、そのデータをスマートフォンやパソコンなどで閲覧しながらオンラインコーチングやコンディション管理などに活用できるIoTデバイス技術と、KDDIがこれまでに「auスマートパス」などで培ってきたコンシューマ向けサービスプラットフォームにおけるマーケティングや運営ノウハウと、KDDIの通信ネットワークを融合し、スポーツの分野を問わず、競技データを蓄積し、技術向上に貢献するプラットフォームであるとのこと。
■「アスリーテック」について
1.概要
対応するIoTデバイスを活用して練習を行うことにより、自動でテクニカルデータを蓄積し、データに基づく最適なトレーニングの提供やコンディション管理等の機能を提供可能にするプラットフォーム。
2.特長
日々の練習を通じて蓄積されていくテクニカルデータを活用し、以下の機能を提供。
(1)公開機能
自分のデータを公開する事ができ、同じくデータを公開している人からも閲覧可能。
公開したデータからオンラインコーチのサービスを受ける事が出来る。
(2)共有機能
練習ノウハウを仲間と共有したり、練習データをチームで共有できる。
(3)ランキング機能
全ユーザーの公開データを元にしたランキング機能により、自分や仲間などとの比較が可能。
さらに、身長や年代別で同競技におけるランキングを確認、自分の競技上の立ち位置を客観的に見る事が出来る。
3.提供開始日
2019年7月9日
4.利用料金
無料
※「TECHNICAL PITCH」を購入した方が無料で利用できる。
5.加入方法
「アスリーテック」は「TECHNICAL PITCH」アプリから申し込み可能。
加入方法は申し込み者の「TECHNICAL PITCH」への加入状況や利用状況によって異なる。
詳細サイト:https://technicalpitch.net/app/howto_atlicense.html
ニュースリリースサイト:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000366.000001924.html