AIなどの先端技術を活用したデジタル化ソリューションを提供する(株)ジーエルシーは、当社が提供する等身大の姿を映し出せるラージサイズのタッチパネルデバイス「スマートミラー2045」と、AIの開発及びコミュニケーションロボットなどのIoT機器開発・製造・販売を手掛ける(株)ハタプロが提供する小動物型AIロボット「ZUKKU (以下: ズック ) 」の連携を開始した。これにより、省スペースで販売員が常駐せずに、顧客へ商品を提案・訴求・販売するスマートストア向けの機能などを強化するとしている。
◾概要
ハタプロが提供する小動物型AIロボットの「ズック」は、音声対話だけでなく、デジタルサイネージとも連携し画像や映像などでも視覚的にも伝えられることができ、これまで小売店舗などを中心に、顧客に合ったおすすめ商品の接客をするツールとして導入されてきた。今回、「スマートミラー2045」と連携したことで、姿を映し出せるミラーディスプレイ上におすすめ商品を表示できるようになり、接客体験の向上や活用の場が広がった。それぞれの特徴から省スペースの設置にも対応可能で、スマートストアなど無人店舗での活用での活用も見込んでいるとのこと。
また、接客業務における効率化を図れると同時に、「ズック」に搭載された画像認証センサと、「スマートミラー2045」を通じた顧客データの収集を可能にした。これにより収集したデータを分析し、品ぞろえや店舗レイアウト、商品の提案方法などの店舗戦略に活用することで、顧客体験のさらなる向上に貢献するという。
「スマートミラー2045」紹介サイト:https://smartmirror.geeklabs.co.jp/
「ZUKKU ( ズック ) 」紹介サイト:https://hatapro.co.jp/group/robotics/