キヤノンマーケティングジャパン(株)は、キヤノン製の500万画素グローバルシャッターCMOSセンサーを搭載したモノクロデジタルカメラ“CI-5MGMCL”を9月下旬より発売する。
産業用カメラ“CI-5MGMCL”(製造元:(株)シーアイエス社)は、キヤノン製の500万画素グローバルシャッター2/3型CMOSセンサー「3U5MGXSMAA」を搭載した500万画素のモノクロデジタルカメラ。工場で高速に動く部品や製品の検査、バーコード・QRコードの認識、高度道路交通システム、動作の安定しないドローンからの空撮用カメラ、半導体製造装置の精密アライメント向けカメラなど多様なニーズに対応するとのこと。
画像の出力方式は、マシンビジョン用インターフェース標準規格Camera Linkに対応している。最大42.37fps(全画素時)の高速読み出しと約43g、29mm(高さ)×29mm(幅)×29mm(奥行き)の軽量小型を実現。
全画素を同時に露光するグローバルシャッター機能を搭載しているため、高速で移動する被写体をゆがみなく正確に撮像することが可能だという。
<おもな特長>
・グローバルシャッター方式 CMOSセンサ
・高フレームレート(全画素時42.37fps)
・Camera Link 対応
・トリガーモード:エッジトリガーモード/パルス幅トリガーモード
・シェーディング補正
・ユーザーによる欠陥画素補正が可能
・小型軽量の幅29mmキュービックサイズ
・Multi ROI機能
製品サイト(キヤノン):
https://cweb.canon.jp/indtech/cmos/lineup/e-shutter/ci5mgmcl.html