ams、Face++との提携で3D光センシング技術の実装を促進

センサソリューションサプライヤーのamsと人工知能ソフトウェアのFace++(Megvii Beijing Technology Co.,Ltd)は顔認識などの3D光センシング技術について、OEMやシステムインテグレーターを通じて導入を加速するための提携に合意した。

今回の提携によってメーカーは、顔認識、顔認識による決済、アニ文字、拡張/仮想現実といった機能を実行するシステムを、素早く市場に投入できるようになるとのこと。
amsとFace++が作成した3D光センシングソリューションは、赤外線プロジェクターの使用によりユーザの顔といった現実の物体の表面をマッピングし、セキュリティと認証機能の動作において革新的な変化をもたらすという。
例としては、携帯電話での顔認識が可能になり、PINコードや指紋認識機能に替わる簡単かつ安全な方法で、デバイスのロック解除や支払い機へのアクセスが可能になったことが挙げられるとのこと。

amsとFace++は新しいパートナーシップの下、amsの3D光センシングシステムとFace++の技術が相互に最適化されるよう協業する。顧客サービスにおいても提携し、共同でシステムレベルの技術サポートを製品メーカーに提供するという。

ニュースリリースサイト:https://www.dreamnews.jp/press/0000187506/