AI・機械学習機能搭載型 『アイオロス・ロボット』日本初上陸

米・サンフランシスコを拠点に置くAeolus Roboticsは、2018年1月に「CES2018」で発表したAI・機械学習機能搭載型ヒューマン支援ロボット『アイオロス・ロボット』のレンタルサービスを2019年8月に開始する。 ※予約開始時期は2019年4月を予定

AI・機械学習機能搭載型ヒューマン支援ロボット『アイオロス・ロボット』は、人、顔、モノ、テキストなど、周囲の環境・情報を学習・認識できる非常に優れた「AIビジョンセンサ」を搭載し、人が後ろ向きや横たわった状態でも同一人物であることを認識できる「高度な物体検知能力」とともに、「空間認識機能」、「生体信号検知機能」を有している。また、「音声認識機能」を備えているため、音声で指示を送ることも可能。

加えて、両腕のロボットアームと車輪による機動性から、見守り中の発作や転倒といった緊急事態に敏速に対応できる。そのため、アイオロス・ロボティクスは、日本の超高齢化社会における介護マーケットの拡大を見据え、ロボット導入を積極的に進めている国内企業と介護施設内での附帯業務支援に関する実用検証試験を開始しているとのこと。

機能確認を経てから、今後は、介護施設内での日用品、食事、洗濯物等の運搬や、空港・ホテル・レストラン・病院などの公共施設内のパトロールや配達などの業務をサポートするヒューマン支援ロボットとして、2020年までに10万台の普及を目指すという。

<概要>
 名称         :アイオロス・ロボット
 レンタル予約 開始時期:2019年4月
 レンタル提供 開始時期:2019年8月
 レンタル販売 価格  :月額15万円(税抜)
            ※為替の変動によるレンタル提供価格の変動可能性有
            ※最低レンタル契約期間は3か月からを予定
 製品サイト      :https://aeolusbot.com/
 製品お問い合わせ先  :jp.information@aeolusbot.com ※日本語対応可能

<特徴>
『アイオロス・ロボット』は、AI・機械学習機能を搭載していると同時に、学習内容をクラウド上で複数のロボットが共有、個々へフィードバックを繰り返すことで、刻々と変化する環境やその周囲の人々に適応することができる。また、2つのロボットアームと車輪を用いて、モノを床から拾い上げ、適切な保管場所に置くなど、人の生活における様々な作業をサポートすることができる。
・AIビジョンセンサによる多次元の顔識別が可能
・1万以上の対象物の認識が可能
・充電時間:4時間、稼働時間:4時間
・Google Home、Amazon Alexaなどに対応

ニュースリリースサイト:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000039616.html