工場や公共インフラなどの 遠隔監視プラットフォーム「DATAvis」に『MEEQ SIM』導入

ミーク(株)は、ウィットシステムズ(株)が展開するIoT遠隔監視プラットフォーム「DATAvis(データビズ)」の通信に、『MEEQ SIM』が導入されたと発表した。

導入背景
 ウィットシステムズは、工場や各種プラント、自治体の上下水道インフラなどを遠隔監視・制御するための多種多様なセンサと制御装置、通信システムを一括提供する「DATAvis」を展開している。これまで、センサや制御装置、監視施設を結ぶ通信はアナログ専用線を活用していたが、現在は光回線への移行を進めており、敷設が難しい場所ではモバイル通信を活用している。上下水道のような重要インフラを制御する通信には、堅牢なセキュリティと高い安定性が必要不可欠である。そこでこの度、閉域ネットワークを利用可能で、3キャリアに対応した通信を低コストで利用できる点を評価され、「DATAvis」の通信に『MEEQ SIM』が採用された。

ウィットシステムズにおける『MEEQ SIM』活用
 閉域ネットワークを複数キャリアで利用するためには、通常はキャリアごとに個別の閉域ネットワークを構築しなければならず、多額のコストが掛かる。この点において『MEEQ SIM』の場合は、3キャリアの回線を単一閉域ネットワーク※1に統合可能である。このMEEQ独自の機能を活用することで、「DATAvis」は堅牢なセキュリティと高い通信安定性を低コストで実現しているという。

プレスリリースサイト(meeq):https://www.meeq.com/news/20240822/