東大発の無線通信ベンチャー企業であるソナス株式会社(東京都渋谷区/代表取締役:大原壮太郎)は、これまで限定的な提供に留めていた加速度モニタリングシステム「sonas xシリーズ」を、一般に販売開始する。
「sonas xシリーズ」は、ソナス独自の無線通信プラットフォーム“UNISONet”に加速度センサを搭載したデバイスである。この度、現場での測定を支援するWindowsソフトウェアと、遠隔からの測定およびデータ確認を支援するウェブアプリケーションをリリースし、デバイスと併せてトータルソリューションとしての提供が可能となった。
ソナスは今後も、さらなるソリューションの拡充と適用領域の拡大を行い、お客様のIoTへの取り組みを支援していくとのこと。
「sonas xシリーズ」は、これまでは特に、橋梁等の構造物モニタリング領域で多く利用されていた。sonas xシリーズから得られる高品質なデータにより、構造物の異常検知や災害時の迅速な健全性把握の実現が期待されている。
ニュースリリースページ:https://www.sonas.co.jp/news/20181009/435