(株)小野測器は、デジタル回転計のラインアップをリニューアルし、「TM-4000」全4シリーズを2023年9月14日より順次発売開始する。
同社は1954年の創業以来、電子計測器の製造および販売を行ってきた。また同年には、国内初となるジェットエンジンの回転数を計測する回転計を開発。航空分野をはじめ、二輪・四輪車、建設機械、自動車部品業界等、様々な分野において、デジタル計測機器のパイオニアとして技術・研究開発のサポートを行ってきた。
昨今では、家電製品や運搬・工作機械、発電装置などの産業機械の分野で、あらゆる回転機器が使用されている。その回転速度を正確に計測、制御することは、生産性や効率化を阻害するロスを最小限に抑えることに繋がる。
同社は、「TM-4000」シリーズを市場投入することで、多様化する回転速度計測へのニーズに対応しながら、家電製品や運搬・工作機械の分野における「DX・スマートファクトリー化」の実現をアシストするという。
■新製品4つのポイント
・従来機種の機能と性能を継承しつつ、高精度、高応答化を追求
・有機ELディスプレイを採用
・オプション機能としてEthernet通信に対応
・様々な活用シーンに対応した機能ラインアップを用意(10月順次リリース予定)
ニュースリリースサイト:https://www.onosokki.co.jp/HP-WK/whats_new/press/23_09_14.htm#