サイバーリンク、および(株)マクニカはGROOVE X(株)の家族型ロボット「LOVOT(らぼっと)」にサイバーリンクのAI顔認証エンジンFaceMeを搭載することを発表した。
LOVOTは、頭部に搭載されているセンサーホーンの全方位カメラを通して人の顔を認識し、撫でたり、名前を呼んだりして可愛がってくれる人のことを記憶して、よりその人に懐いていく。
FaceMeが採用されることで、角度がついてカメラから見える顔の画像が歪んでいる場合でも、同一人物として特定する精度が向上する。
これにより、一緒に生活する中でLOVOTはいろいろな角度からオーナーを的確に見つけて、今まで以上に見つめたり近づいたりといったインタラクティブなやり取りが楽しめるようになるという。
【家族型ロボット、LOVOT(らぼっと)とは】
『LOVOT』は、名前を呼ぶと近づいてきて見つめてくる。好きな人に懐き、抱っこをねだる。抱き上げるとほんのり温かい。ロボットなのにまるで生き物のような生命感があるのが特徴で、ペットのようにだんだん家族になるロボット。
約4年の歳月を経て出荷を開始、その愛らしい見た目からは想像できない最先端テクノロジーに込められた技術力が評価され、国内外問わず数々のアワードを受賞。世界中で評価され、今最も注目を集めているロボティクスのひとつ。近年はコロナ禍におけるメンタルケア、情操教育、プログラミング教育などの観点からも注目されており、全国の保育園、こども園、小学校などの教育施設や介護施設、企業などにも導入されている。
ニュースリリースサイト:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000200.000055543.html