(株)NeUは、ストレス計測とストレス軽減メニューにより従業員のストレス管理をサポートする新たなソリューション「ストレスマネージャー企業向けパッケージ」を2月13日より提供開始する。
「ストレスマネージャー企業向けパッケージ」は、新開発の脳センサにより客観的にストレス度を計測・可視化する「ストレス計測」と、ストレスを軽減する「呼吸瞑想」およびストレス耐性を向上させる「バイオフィードバックトレーニング」を合わせた企業向けのソリューションである。従来管理が難しかったリモート勤務者のストレス状態の把握やストレス軽減策として活用することも可能で、企業の健康経営を幅広くサポートする。
同社は日本のブレイン・ヘルス・テックのリーディング カンパニーとして、創業以来QOLの向上に貢献する革新的なソリューションの創生に注力しており、本ソリューションにおいても脳センサを新開発し、従来機種比50倍のサンプリング周期で心拍データの計測を実現している。
コロナ禍により、リモートでの働き方やリモートとオフィスのハイブリッドな働き方など、働き方の多様性が増し、様々なストレスが増えていると言われている。そのような中、企業として従業員のストレス状態の把握が難しく、リモート環境にも有効なストレス管理ソリューションが求められている。
本ソリューションでは、新開発の脳センサを使うことで、各自が手軽に計測し客観的なストレス度を記録することができるため、リモート環境においても日々計測することで自分のストレス傾向を把握し、変化に気づくことができる。また、ストレス計測にも使う脳センサを活用し、ストレスを軽減する「呼吸瞑想」およびストレス耐性を向上させる「バイオフィードバックトレーニング」を各自好きな時に実施することができる。
■ ストレス計測
脳センサを使い、心拍データを60秒間精密に計ることで自律神経のバランスを客観的に算出する機能。脳センサとは近赤外光を利用することで皮膚および脳の血流量変化を計測することができる、独自開発した超小型の装置で、専用バンドで額に装着して計測する。
特に今回新開発した脳センサは、サンプリング周波数(1秒間あたりの計測回数)を従来機種比50倍(10Hz⇒500Hz)に向上させることで、心拍データの精密な計測を実現した。
計測結果はサーバーに保存され、アプリ画面のグラフで過去との比較や変化を把握することができる。
■ ストレスの軽減(呼吸瞑想)
呼吸瞑想は、呼吸に意識を向けることで周囲からの刺激や雑念を忘れ、脳をリラックス状態に整える効果が期待されます。脳センサで脳の沈静化状態を計測し、画面でモニタリングしながら瞑想を行うことで、高い効果が得られることが確認されている。
■ ストレス耐性の向上(バイオフィードバック)
心拍や脳の活動状態をセンサで計測し、見える化することによって意図的にコントロールする「バイオフィードバック・トレーニング」は、ストレスを軽減し耐性を向上させる効果が脳科学の最新の研究でわかっているという。
価格についてはお問合せのこと。
※本ソリューションは個人向けには提供していない。
ニュースリリースサイト(neu-brains):
https://neu-brains.co.jp/information/press/2023/02/01/2615.html