Kudan(株)は、Kudan 3D-Lidar SLAM(KdLidar)を活用した車載向けと手持ち(ハンドヘルド)向けのモバイルマッピング開発キットの発売を開始した。
これまで、KudanのSLAMソフトウェアを用いて点群を容易に取得・生成することができるように、センサなどのハードウェアとKudanの3D-Lidar SLAMを組み合わせてパッケージにしたソリューションへの要望が非常に強くあった。モバイルマッピングソリューションは既にいくつか市場に存在しているが、マッピング業界において特定の顧客層、特に大学や研究機関などでは、より高いコストパフォーマンス、柔軟なパラメータ調整、容易な取り扱いのニーズが強く、従来製品は必ずしもこれらのニーズに応えているわけではなかった。今回の開発キットの発売で、これらの市場の要望に応えられると考えているとのこと。
特に他のソリューションに比べて優れている点:
・優れた投資対効果: Kudan 3D-Lidar SLAMの性能により点群の精度は妥協することなく、多くの既存代替製品の半分程度の価格で提供
・設定の柔軟性:様々な適用事例のニーズに応えられるように、データ収集や点群生成における様々なパラメータを調整可能
・取り扱いの容易さ: パッケージを開けてから1時間以内にデータ収集・点群生成が可能
此度の発売に合わせて、本開発キット専用のウェブサイトページも設置しており、詳細の情報については、下記ページを参照されるか、HPより問い合わせのこと。
ハンドヘルド:https://www.kudan.io/jp/mapping_dev_kit/handheld_version/
車載用:https://www.kudan.io/jp/mapping_dev_kit/vehicle_mount_version/
ニュースリリースサイト(kudan):https://www.kudan.io/jp/archives/1204