(株)Agxは、IoT技術を活用したデータ可視化ソリューション「ThingBridge VISION(https://thingbridge.jp/vision/)」とEta Compute社の人数カウントアルゴリズムを内部に有するAIカメラであるTaliaとのアプリケーション連携を発表した。販売はエレクトロニクス商社の丸文(株)が行う。
この機能連携によりAIカメラ利用ユーザーはアプリケーション開発等行うことなく、入退出の人数や、通過した人数の情報を確認することが可能になるという。
◇想定顧客と利用シーン
1.店舗・テナント・ショッピングセンター・展示会など
・時間ごとの入退場の人数の把握
・施設内に滞留している人数を時系列データとして確認
・展示会など広い会場においての個別エリアやフロアごとの人の滞留の把握
2.マラソンなどの屋外イベント
・出入口ゲートを設けることで参加者総数の把握
・時系列データとしての人数把握が可能
3.高齢者施設・介護施設
・施設出入口に設置することで時間外の人の移動の検出
・プライバシーに配慮した居室の入退出の確認
・複数施設の人の動線を把握することが可能
4.オフィスビル・工場
・エリアごとの入退室管理
・フロアごとの入退出管理
・各会議室の稼働状況の管理
・オフィスの密状況の把握と管理
5.電車・バス・送迎バス
・時間ごとの乗降者数の把握
・搭乗者の置き去りの検知
◇他社サービスとの差別化
カメラの簡単設置 ・Taliaは配線不要で簡単に設置することができる
・内蔵バッテリーで最大3年間の連続駆動を実現できる
クラウドでのデータ一元管理 ・同一拠点の複数のTaliaの情報を一元的に管理可能
・複数拠点の複数のTaliaの情報を一元的に管理可能
プライバシーへの配慮 ・AIカメラ筐体に映像を残さない
□GDPR:EU一般データ保護規則 準拠
□CPRA:カリフォルニアプライバシー権法 準拠
ニュースリリースサイト:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000038068.html