新光商事(株)は、キヤノンマーケティングジャパン(株)と代理店契約を締結した。同社が提供するキヤノン製CMOSセンサの製品販売を開する。
監視カメラをはじめ、産業ロボット、製造ライン向け品質監視(傷等の監視)や設備の劣化監視などのインフラ検査用カメラ、ウェアラブルカメラなどの需要が高まり、明暗差の大きい状況においても高画質な画像を撮像できるイメージセンサのニーズが高まっている。さらに、監視カメラシステムなどでは、小型化、簡素化、軽量化に対応しつつ、電力消費を抑えられるイメージセンサを求められている。
キヤノン製CMOSセンサは、多画素・超高感度・HDR機能を有し、暗い所でもすっきりキレイな映像を撮ることが出来る特徴を持っている。
【キヤノン製CMOSセンサの特徴】
1.多画素対応
2.5億画素センサでフルHDの125倍の解像度を実現し、電子ズームだけで遠方被写体を高精細に撮影することができる。また注目領域のみを高速で読みだすことも可能となる。(画像)
◆想定用途:ディスプレイ・部品検査向け検査、市街地・船舶監視や海難救助向け広域監視、医療・化学用顕微鏡他
2.超高感度対応
近赤外領域での感度が向上し、20~30m先の凹凸を撮影することができると同時に、超高感度かつ高速での同時撮影も可能。
◆想定用途:自然災害のモニタリングや空港・港湾などの重要施設の監視、野生生物の生態観察、防災・防犯用監視他
3.HDR対応
明暗差の大きい状況において高画質な画像を撮影可能であり、また低ノイズを達成しながら広いダイナミックレンジを実現することができる。
◆想定用途:明暗差の激しい環境下のセキュリティカメラ、ウェアラブルカメラ、ドライブレコーダー用カメラ、ドローン他
ニュースリリースサイト:https://kyodonewsprwire.jp/press/release/202209277226