NVIDIA は9月20日、アーティスト、開発者、およびエンタープライズ チームがどこでもメタバース( https://blogs.nvidia.co.jp/2021/08/25/what-is-the-metaverse/ ) アプリケーションを設計、公開、運用、体験できる包括的なクラウド サービス スイートである、初の SaaSおよびIaaS 製品、NVIDIA Omniverse™ Cloud ( https://www.nvidia.com/ja-jp/omniverse/cloud/ )を発表した。
Omniverse Cloud を使用すると、 個人 ( https://www.nvidia.com/ja-jp/omniverse/ ) やチーム ( https://www.nvidia.com/ja-jp/omniverse/enterprise/ )は、ローカルのコンピューティング能力を必要とせずに、ワンクリックで 3D ワークフローを設計およびコラボレーションする機能を体験できる。ロボット工学者は、スケーラビリティとアクセシビリティが向上した AI 対応のインテリジェント マシンをトレーニング、シミュレーション、テスト、展開することができる。自動運転車のエンジニアは、物理ベースのセンサ データを生成し、交通シナリオをシミュレーションして、安全な自動運転の展開のためにさまざまな道路や気象条件をテストすることが可能となる。
Omniverse Cloud の初期のサポーターには、RIMAC Group、WPP、および Siemensが含まれる。
Omniverse Cloud サービスは、グラフィックスおよび物理シミュレーション用の NVIDIA OVX™、高度な AI ワークロード用の NVIDIA HGX™( https://www.nvidia.com/ja-jp/data-center/hgx/ )、および高性能で低遅延のメタバース グラフィックスをエッジに提供するグローバル規模の分散型データ センター ネットワークである NVIDIA Graphics Delivery Network (GDN) で構成されるコンピューティング システムで、 Omniverse Cloud Computer 上で実行される。
Omniverse Farm、Replicator、および Isaac Sim コンテナーは、NVIDIA A10G Tensor コア GPU を搭載した Amazon EC2 G5 インスタンスを使用して、AWS でのセルフサービス展開用に NVIDIA NGC™ ( https://www.nvidia.com/ja-jp/gpu-cloud/ )で9月20日から利用できる。
NVIDIA Omniverse Cloud マネージド サービス は、アプリケーション による早期アクセス ( https://developer.nvidia.com/nvidia-omniverse-platform/cloud-services-eap )で利用できる。
ニュースリリースサイト:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000329.000012662.html