(株)アトラックラボは、S-Techno Factoryと共同で、地表計測用汎用無人車両(Q-Base)を開発した。
Q-Baseは小型の無人車両で、路面状況などの計測を、自動で行うための汎用プラットフォーム。地表面から数cmの位置で計測機を保持するなどの機構を搭載できる汎用シャーシとなっている。
モーター駆動部などの部品は、15mm角のアルミフレームに組み付けられるようなアタッチメント形式になっており、計測器、センサの形状に合わせて車両幅(200mm〜1000mm)、長さ(400mm〜1200mm)、高さ(200mm〜800mm)の間で自由に設定可能となっている。
制御系は、RTK-GNSSによる自動運転、LiDARを用いたSLAMなどにも対応しており屋外/屋内の計測に適応する。
ニュースリリースサイト:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000080.000052796.html