STマイクロエレクトロニクスと、Blues Wirelessは、IoT機器向けのセルラーIoTソリューション開発を加速させる超低コストのBlues Wireless製システム・オン・モジュール(SOM)「Notecard」に、STの5製品が採用されたことを発表した。
Blues Wirelessが提供するNotecardには、高性能・超低消費電力のSTM32L4R5マイクロコントローラ(マイコン)、最新の鍵管理とIoT機器のセキュリティを実現するSTSAFE-Aセキュア・エレメント、およびMEMS加速度センサ「LIS2DTW12」(温度センサ、モーション・センサ内蔵)が採用されている。STの製品を活用することで、プリペイド方式の組込み型セルラー・データ・サービス、セキュアな通信機能、革新的な開発モデルを実現している。これにより、幅広いクラウド接続IoTアプリケーションにおいて、構想から導入までの期間の大幅な短縮に貢献するという。
Notecardは、Blues Wirelessから直接購入可能で、価格は約49ドル。世界各地域のLTE Cat-1、LTE Cat-M、NB-IoT、およびGSM規格のキャリア・ネットワークで利用可能。
・STM32は、STMicroelectronics International NVもしくはEUおよび / またはその他の地域における関連会社の登録商標および / または未登録商標。STM32は米国特許商標庁に登録されている。NotecardはBlues Wireless Inc.の登録商標。
ニュースリリースサイト:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001187.000001337.html