Honda SENSING Elite搭載の‟LEGEND″に「高精度3次元地図データ(HDマップ)」が採用

ダイナミックマップ基盤(株)の『高精度3次元地図データ(HDマップ)』が(株)ゼンリンを通じて本田技研工業(株)の世界初、自動運転レベル3(※1)を実現する「Honda SENSING Elite」を搭載した車種「LEGEND(レジェンド)」に採用された。
同社は今後も高度なモビリティ社会の到来を見据えて研究開発・用途開発を進め、正確で利用価値の高い地図情報、位置情報を自動運転向け・先進運転支援システム(ADAS)向けに整備・提供することで、事故を軽減する安全・安心な交通社会の実現と自動運転業界の技術や発展に貢献していくとしている。

■高精度3次元地図データ(HDマップ)の概要
『高精度3次元地図データ(HDマップ)』は、道路標識や車線情報などの高精度な3次元情報を収録している。この地図データを車両に搭載したカメラ、センサ等と組み合わせて使用することで、車両の周囲360度の情報と道路上の正確な位置の把握が可能となるとのこと。

※1 自動運転レベル3:日本政府が定める自動運転の定義(SAEに準拠)。一定の条件下で、システムが周辺の交通状況を監視するとともに運転操作を代行。システムが使用可能な条件から外れる場合は、警報を発して直ちにドライバーに運転交代をすることが求められる。

ニュースリリースサイト(dynamic-maps):https://www.dynamic-maps.co.jp/news/2021/0310.html