NSW、環境センシングによる熱中症・感染症予防サービスの提供

NSW〔日本システムウエア(株)〕は、各種センサを設置することで環境状況を可視化する熱中症・感染症予防サービス「Around Now!(アラウンドナウ)」の提供を開始した。

「Around Now!」は、暑さ指数(WBGT)やCO2、温度、湿度、照度など環境データを計測する各種センサと、計測データを可視化するクラウドサービスをセットにしたパッケージソリューション。オフィスや学校、商業施設などの屋内環境、イベント会場や運動場、建設現場などの屋外環境に向け、環境センサを設置することで計測場所の環境情報を可視化しリスク対策をサポートするという。

計測した環境データはPCやスマートフォンなどのブラウザを経由してリアルタイムに確認することができ、閾値の設定によりシステム側から環境アラート通知を行うことも可能。提供価格は熱中症対策とインフルエンザ対策の標準パッケージで初期費用120千円、月額3千円からとのこと。

今後NSWでは、本サービスの提供による環境センシングのノウハウ蓄積と、環境センサーの追加によるサービスラインナップおよび機能の増強に取り組んでいくとしている。

ニュースリリースサイト(NSW):https://www.nsw.co.jp/topics/news_detail.html?eid=646&year=2020