スマートフォンに「4800万画素カメラの時代=8Kの時代」がやってくる
以前にもお伝えしたが、SONYの発表によれば、同社はスマートフォン向けCMOS画像イメージセンサーIMX586を発表した。本イメージセンサーの画素数は4800万画素と、小さな面積にこれまでにない画素数を実現している。技術詳細はリンクを参照。大きな画素数のイメージセンサーはより精密なレンズの需要も呼び起こすことだろうが、4800万画素というイメージセンサーは主に2020年の8Kの時代を見据えている製品であることは間違いない。加えて、被写界深度を自由に設定できる画像処理技術などとの組み合わせやソフトウエア画像補正技術の発達で、レンズの質が良くない場合でも、また、必要な画角が得られない場合でも、高解像度の意図したデジタル画像が容易にできる時代がやってきた、といえるだろう。