ユニバーサルロボット(UR)は8月21日、SMC(株)が 開発・製造する協働ロボット用真空グリッパユニット、「ZXP-X1」シリーズを、URロボットの周辺機器プラットフォーム「UR+」製品として認証したことを発表した。
UR+認証協働ロボット用真空グリッパユニット、「ZXP-X1」シリーズの主な特長は、以下の通り。
● 真空エジェクタ、真空パッド、電磁弁、圧力センサをコンパクトに一体化したオールインワン構造
● 最大可搬質量7㎏を実現
● エア供給チューブ1本と、電気配線M8コネクタを接続するだけで動作可能
● 豊富なパッドバリエーションを提供し、様々なピッキングアプリケーションに対応。パッド数量、種類、ピッチの変更が可能で、フランジ付パッド単体で使用が可能
● ユニバーサルロボット専用ソフトURCapを使い、ティーチペンダントで直感的な操作で吸着ON/OFF、内蔵圧力センサによる吸着確認が可能
[ユニバーサルロボット+(UR+)について] www.universal-robots.com/ja
ユニバーサルロボット製協働ロボット(URロボット)とプラグ&プレイで使える周辺機器のプラットフォーム。ロボットアームの仕様やインターフェースをオープンにし、それらに準拠するエンドエフェクタ、カメラ、センサなどの周辺機器をデベロッパが開発。URによる検証、認証を経てデベロッパがUR+製品として販売。UR+製品は、URロボットのティーチペンダントを通して設定できるため、ユーザーやSIerがロボットのシステムインテグレーションの構築にかかる時間や費用を削減できるという。
ニュースリリースサイト:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000049000.html