東郷神社・原宿東郷記念館にて、obnizBLEを用いた換気状況の見える化を実現

(株)CambrianRoboticsは、5月6日から東郷神社・原宿東郷記念館にて、obnizを用いた換気状況の可視化ソリューションのテスト稼働を開始したと発表した。

 東郷神社・原宿東郷記念館は、5月6日より新スタイルの結婚式「東郷LIVE WEDDING~オンラインで祝言を~」の発売を開始した。同商品内にある「3密防止」における換気の徹底を実現するために、obnizBLEを導入したとのこと。

◇東郷神社・原宿東郷記念館の換気状況の可視化ソリューション導入について
CO2センサを神殿内・ロビー・披露宴会場へ設置。obnizBLEを用いてリアルタイムにCO2濃度の計測値をクラウドへと集約する。
センサで取得したCO2濃度の数値は、同会場側だけが知るのではなく、会場内のタブレットやサイネージへの表示、二次元バーコードを利用し誰でもスマートフォンなどで換気状況を閲覧できる環境を整え、新郎新婦や来場者も「安心・安全」を実感できる仕組みを提供しているという。

◇obniz換気状況可視化ソリューションについて
■価格
測定箇所 100箇所未満の場合
月額   9,800円/月 (年一括支払も可)
初期費用 150,000円
     50,000円/測定箇所(センサ費用を含む)
 ※別途Wi-Fi / インターネット環境 / 管理・閲覧用PCやスマートフォンが必要。
 ※現地設置費用などは含まない。
 ※初期画面やセンサとのキッティング費用を含む。

■機能
高性能CO2センサで取得したデータを、obnizBLEゲートウェイ経由で可視化する。
 スマートフォン・PCによる施設内換気状態の一括/個別数値化・グラフ表示
 過去の換気履歴の取得
 換気不良検知時のメール・チャットサービス通知機能 など

ニュースリリースサイト(obniz):https://blog.obniz.io/blog/ventilation-solution-case-togo-kinenkan/