AIカメラソリューションを提供するAWL(株)は、(株)サイバーエージェント、および(株)サッポロドラッグストアーとの間で、「オンラインとオフラインを融合したマーケティングプラットフォームの確立」に向けた実証実験を行うことを目的とする業務提携契約を締結したと発表した。
この度の3社による業務提携は、国内オンライン広告取扱高トップのサイバーエージェントが持つ広告販促業界でのネットワーク及びノウハウと、AIカメラやセンサなどのAI、IoTを積極的に導入して、デジタルトランスフォーメーションのノウハウを蓄積しているサッポロドラッグストアーと、店舗内のあらゆる行動をデジタル化、可視化するリテール向けAIカメラソリューションを提供するAWLが、それぞれの知見を持ち寄り、オンラインとオフラインを融合した施策を実現・検証するための、※OMOプラットフォームを開発し、小売事業者のデジタルトランスフォーメーションの成功事例を確立することを目的としているとのこと。
※ OMOとは、「Online Merges with Offline(オンラインとオフラインの融合)」の略称で、オンラインとオフラインの垣根を超え、双方一体的なサービスで顧客体験の向上を図っていくマーケティング戦略のことを指す。
■ 本提携の目的
・ OMO分析プラットフォームの共同開発ならびに外部への販売
・ 併せ買いや高単価商材へのスイッチによる日販の向上
・ 特定メーカーの商材の販売を行うことによる販促費の獲得
・ 店舗集客の最適化ならびに最大化
■ 本提携で実施する実証実験の内容
1. OMOプラットフォーム開発のためのに向けたデータ収集、PDCAによるノウハウ蓄積
2. デジタルサイネージを活用した店舗のメディア化による購買の行動変容
3. オンライン、AIカメラやPOSなどで取得可能なデータ全般を活用した販促施策
4. 自社アプリの販促メディア化と販促施策
5. デジタルデータならびにデジタル広告を活用した店舗への集客最適化
プレスリリースサイト(AWL):https://awl.co.jp/news/20200203_02/